循環器内科
抄読会・研究
循環器センター合同抄読会より
- 2020年02月25日(担当:高木)
- Survival After Alcohol Septal Ablation in Patients With Hypertrophic Obstructive Cardiomyopathy.
J Am Coll Cardiol. 2018 Dec 18;72(24):3087-3094.
[PubMed link]https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30545446 - 2020年02月18日(担当:福田)
- Physical activity, cardiorespiratory fitness, and cardiovascular outcomes in individuals with atrial fibrillation: the HUNT study.
Eur Heart J. 2020 Feb 11. pii: ehaa032. doi: 10.1093/eurheartj/ehaa032.
[PubMed link]https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/32047884 - 2020年02月04日(担当:池田)
- Efficacy and Safety of Low-Dose Colchicine after Myocardial Infarction.
N Engl J Med. 2019 Dec 26;381(26):2497-2505.
[PubMed link]https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31733140 - 2020年01月28日(担当:兼光)
- Effect of Bempedoic Acid vs Placebo Added to Maximally Tolerated Statins on Low-Density Lipoprotein Cholesterol in Patients at High Risk for Cardiovascular Disease: The CLEAR Wisdom Randomized Clinical Trial.
JAMA. 2019 Nov 12;322(18):1780-1788.
[PubMed link]https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31714986 - 2020年01月21日(担当:佐竹)
- Alcohol Abstinence in Drinkers with Atrial Fibrillation.
N Engl J Med. 2020 Jan 2;382(1):20-28
[PubMed link]https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31893513 - 2020年01月14日(担当:三木)
- The Evolving Landscape of Impella® Use in the United States Among Patients
Undergoing Percutaneous Coronary Intervention with Mechanical Circulatory Support.
Circulation. 2019 Nov 17. doi: 10.1161
[PubMed link]https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31735078
バックナンバー
循環器内科で行っている研究
医学は患者様のご協力を頂きながら研究を行っていくことで進歩していきます。当科では倫理的に問題がないことを確認した上で、患者様のためになる臨床研究を積極的に行っています。これらの研究は厚生労働省による「臨床研究に関する倫理指針」と「疫学研究に関する倫理指針」に則って行われます。
- <カテーテルアブレーション症例全例登録プロジェクト(J-ABレジストリ)>
- 研究代表者:
山根 禎一(東京慈恵会医科大学 循環器内科)
平尾 見三(東京医科歯科大学 循環制御内科学)
草野 研吾(国立循環器病研究センター 心臓血管内科 不整脈科)
研究実施者:福田 浩二(国際医療福祉大学病院 循環器内科・ハートリズム科)
研究期間:2017年11月〜 2030年3月
2017年6月30日 国立循環器病センター倫理委員会承認(受付番号:M28-114-3)
【研究の概要】
本邦において、頻脈性不整脈に対するカテーテルアブレーション治療は増加の一途をたどり、すでに年間5万例以上の手術がなされています。一方、実際の治療方法や結果に関する情報は一部の施設からの報告に限られており、日本全体でのリアルワールドの現状が把握されているとは言い難い状況です。この登録事業は、日本不整脈心電学会の主導のもと、本邦におけるカテーテルアブレーションの現状(施設数、術者数、疾患分類、合併症割合等)を把握することにより、不整脈診療におけるカテーテルアブレーションの有効性・有益性・安全性およびリスクを明らかにすることを目的としています。患者様のプライバシーが除外されたデータのみを用いた観察研究であり、倫理的に問題ないことが研究代表施設の倫理委員会で確認されています。 - <薬物負荷心エコーによる虚血性心疾患の診断法の確立>
- 研究代表者:柴 信行
研究実施者:高野 真澄
研究期間:2012年7月~2014年3月(予定)
2012年6月11日 国際医療福祉大学病院倫理委員会承認(受付番号:FK-76)
【研究の概要】
虚血性心疾患は年々増加しており、その診断がより迅速に、簡便に行える方法の確立が望まれています。本研究は、非侵襲的(痛みなどを伴わない)で被曝を伴わない心エコー図法を用いて、薬物負荷による虚血性心疾患を診断する方法の確立を目的とするものです。本研究は、被験者になる方に十分な説明を行い、同意を得たうえで行われます。当院の倫理委員会で研究の倫理性に問題がないことが承認されています。 - <血圧上昇に関わるリスク因子の解明>
- 研究代表者:柴 信行
研究期間:2012年4月~2017年2月(予定)
平成24年3月16日 国際医療福祉大学病院倫理委員会承認(受付番号:FK-64)
平成24年5月17日 医療法人財団順和会山王メディカルセンター倫理委員会承認(受付番号:06-12-03)
平成24年9月25日 国際医療福祉大学病院倫理委員会承認(受付番号:FK-93)
平成25年3月4日 高邦会高木病院倫理委員会承認(受付番号:113)
【研究の概要】
心臓病や脳血管疾患は日本人の死因の約27%を占めています。心血管疾患の発症には、血圧の上昇や高血圧が極めて大きな影響を及ぼしています。本研究は、血圧上昇や心血管疾患発症に関連した危険因子を解析し、日本人の心血管疾患発症予防の方策を検討しようとするものです。国際医療福祉大学予防医学センター、医療法人財団順和会山王メディカルセンターの天野隆弘先生、栃木県保健衛生事業団の小暮義雄理事長、高邦会高木病院の長野光範先生のご協力とご指導で行われます。患者様のプライバシーが除外されたデータのみを用いた観察研究であり、倫理的に問題ないことが参加施設の倫理委員会で確認されています。
循環器内科医師研究業績
※クリックすると内容がご覧になれます。
- 平成27年度研究業績
- 平成26年度研究業績
- 平成25年度研究業績
- 平成24年度研究業績
- 平成23年度研究業績
- 心筋梗塞後に不調 (県医師会健康よろず相談室)【下野新聞の紹介記事(平成28年3月25日)】
- 心臓病を予防しよう! 【げんきとちぎ 2014 No.24 からだ新発見】
- 循環器センター設立一周年記念特別講演会再録記事 【下野新聞の紹介記事】
- 循環器センターの紹介記事 【下野新聞の紹介記事】