診療科のご案内

耳鼻咽喉科

多角的な診療体制

耳科手術の第1人者である東野 哲也教授の元、医師4名、言語聴覚士2名による、多角的な診療体制を敷いています。最先端の医療技術で、我が国でも限られた医療機関でのみ解決可能な疾患の治療に、チーム一丸となって取り組みます。

一般的な耳鼻科診療(予約推奨)

月・火・木・金・土曜日の午前に一般的な耳鼻科の診療をしています。

4つの専門外来(予約制)

4名の常勤医に加え、国際医療福祉大学成田病院から2名の専門医(非常勤)が加わり、日本でも屈指の医療陣が、問題解決に寄与します。

耳科外来

中耳炎や聴覚改善手術など耳の機能手術に特化した長期的な管理体制

鼻科外来

副鼻腔炎や鼻機能改善手術など鼻の手術に特化した長期的な管理体制

難聴外来

言語聴覚士と連携した補聴器や人工聴覚器を用いた多角的な聴覚リハビリ

嚥下外来

言語聴覚士と連携した音声障害・誤嚥の診断とリハビリテーション

得意とする分野

  1. 耳科手術(東野教授):
    慢性中耳炎、中耳真珠腫、術後症などに対する鼓室形成術や耳硬化症・中耳奇形に対する聴力改善手術
  2. 補聴器や人工聴覚器を含めた聴覚リハビリテーション
  3. 遺伝性難聴(野口佳裕教授):
    難聴児の療育(言語聴覚センターとの連携)
  4. 内視鏡下鼻副鼻腔手術(岡野光博教授)

耳、鼻、喉でお悩みの方、あきらめずに、ぜひ、当科を受診ください。

「難聴」の治療に関する動画をご覧ください

2022年6月25日開催の市民開催講座「聴力をよみがえらせる」のダイジェスト版です。伝音難聴と感音難聴の2つの難聴につき、その性質と耳下手術による対応を約13分にまとめてお伝えします。

フルバージョンの動画はこちら

主な対象疾患

慢性中耳炎、中耳真珠腫、耳硬化症、外耳中耳奇形、高度難聴、顔面神経麻痺、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、扁桃炎、扁桃肥大、声帯ポリープ、反回神経麻痺など

設備内容

純音・語音聴力検査装置、インピーダンスオージオメータ、乳幼児聴覚検査装置、 方向感検査装置、耳音響放射検査装置、聴性誘発反応検査装置(ABR・蝸電図)、 顔面神経機能検査(ENoG)、前庭機能検査装置、重心動揺計検査装置、 補聴器適合検査装置、人工聴覚器適応評価検査装置、人工内耳プログラミング装置、 嗅覚検査装置、味覚検査装置、耳科・鼻科内視鏡、咽喉頭(NBI)ファイバースコープ、 喉頭ストロボスコープ 炭酸ガスレーザー装置、コブレーター装置

手術実績

耳鼻咽喉科 術名 2023年度
耳科手術 鼓室形成術 24
乳突削開術 19
アブミ骨手術 3
内耳窓閉鎖術 1
人工内耳手術 7
植込型骨導補聴器移植術 3
先天性耳瘻管摘出術 6
外耳道形成術 1
鼓膜チューブ挿入術 7
鼓膜形成術(日帰り) 3
鼻科手術 内視鏡下鼻・副鼻腔手術 30
鼻中隔矯正術 22
内視鏡下下鼻甲介骨切除術 9
口腔・咽頭・喉頭手術 扁桃摘出術 28
アデノイド切除術 10
喉頭微細手術 7
咽頭良性腫瘍摘出術 6
軟口蓋形成術 1
唾石摘出術(口内法) 1
頭頸部良性腫瘍摘出術 1
顎下線摘出術 1
扁桃周囲〜深頚部膿瘍切開術 3
気管切開術 3

外来、入院統計

2023年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 平均
外来述べ
患者数
682 671 712 763 741 777 730 628 711 620 646 620 8,301 691.8
入院延べ
患者数
106 97 110 82 154 117 68 80 84 46 54 77 1,075 89.6

外来医師担当表

曜日 午前<予約制> 午後<予約制>
【一般外来】
高木 嶺
田中 佑

【聴覚リハ外来】
担当医
言語聴覚士
【聴覚リハ外来】
東野 哲也
言語聴覚士
【耳科外来】
東野 哲也
田中 佑

【聴覚リハ外来】
担当医
言語聴覚士

【鼻科外来】
第3.5 岡野 光博
【耳科・聴覚リハ外来】
東野 哲也
言語聴覚士

【鼻科外来】
第3.5 岡野 光博
【神経耳科外来】
第1 野口 佳裕
【耳科外来】
第1.3.5 東野 哲也

【聴覚リハ外来】
担当医
言語聴覚士
【一般外来】
田中 佑
【音声嚥下外来】
担当医
言語聴覚士
【一般外来】
高木 嶺
田中 佑

【聴覚リハ外来】
担当医
言語聴覚士
【聴覚リハ外来】
担当医
言語聴覚士
【一般外来(再診のみ)】
第1.3.5 高木 嶺
第2.4 東野 哲也
【特記事項】

※初診の方は、紹介状持参の方のみとなります。

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