診療科のご案内

小児科

小児泌尿器外来のご案内

小児期特有の泌尿器疾患や症状に対して、専門的な診療を行う「小児泌尿器外来」を開設しております。診療は日本小児泌尿器科学会認定専門医が担当しています。
泌尿器疾患は、お子さまの成長や発達に大きく関わることもあり、早期の診断と適切な対応が大切です。小さなことでも「気になる」「ちょっと変かも」と感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。

対象となる主な症状・疾患

小児泌尿器外来では、以下のような症状や疾患の診療を行っております。

  • 尿路感染症(膀胱炎、腎盂腎炎など)
    血尿、排尿時痛、発熱などで発見されることが多く、繰り返す場合には腎・尿路系の形態異常などを疑い、精密検査を行うことがあります。
  • 昼間尿失禁(昼間のお漏らし)、夜尿症(おねしょ)
    5歳を過ぎても昼間のお漏らしが続く場合や、8歳を過ぎてもおねしょが続く場合に治療を行っております。
  • 先天性腎尿路疾患
    膀胱尿管逆流、水腎症、尿道下裂などの先天性疾患に対して診療を行っています。
  • 排尿障害
    二分脊椎などの神経疾患に伴う神経因性膀胱について、排尿管理や感染予防を含めた包括的な治療を行っています。
  • 陰茎、陰嚢、精巣疾患
    包茎、亀頭包皮炎、埋没陰茎、停留精巣などの外陰部異常に対しても診療を行っています。

診療日・時間:第4土曜日午前(学会出張などの関係で日程が変更になることがあります)
担当医師:日向 泰樹
島根医科大学(現島根大学)卒 医学博士
自治医科大学小児泌尿器科講師
日本泌尿器科学会認定専門医、指導医
日本小児泌尿器科学会認定専門医
日本排尿機能学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医