診療科のご案内

循環器内科

循環器内科だより 平成25年

冠動脈インターベンション300例達成

心臓カテーテル室長の武田守彦医師が着任して以来行ってきた冠動脈インターベンション(PCI)の症例数が、平成25年12月26日に300例となりました。今後も県北地域の患者さまのために安全かつ高度な治療を続けて参ります。

心臓カテーテル検査室にて

心臓カテーテル検査室合同忘年会

平成25年12月20日那須塩原市において、看護部・放射線部・ME室・心臓外科・循環器内科で合同忘年会を開催しました。
私たちは、患者様に優しいチーム医療を目指して活動しています。

心臓カテーテル検査チーム

第53回栃木県総合医学会

平成25年11月17日に宇都宮市とちぎ健康の森で開催された第53回栃木県総合医学会に参加しました。
当科からは下記の発表を行いました。県内の主だった施設から発表があり熱心な議論が行われました。

「性差が心電図異常に及ぼす影響の検討
~栃木県大規模住民健診データからの報告~」
菅野 道貴医師

本研究は、栃木県保健衛生事業団との共同研究です。

菅野 道貴医師

第3回栃木県北地区Network Meeting

平成25年11月13日に大田原市において開催された第3回栃木県北地区Network Meetingに参加しました。
この会は、那須赤十字病院、那須郡市医師会、国際医療福祉大学病院が県北地域の心原性脳卒中予防を推進するために開催されています。基調講演は、獨協医科大学神経内科准教授の竹川英宏先生から「栃木県脳卒中啓発プロジェクト結果からあらためて考える心原性脳塞栓症」を拝聴しました。柴信行医師が基調講演とパネルディスカッションの座長を行いました。

竹川先生を囲んで

11月度 大田原地区医師会学術講演会

平成25年11月12日に大田原市において開催された大田原地区医師会学術講演会で柴信行医師が下記の講演会を行いました。

「心不全に関して最近気になっていること」

当日は大田原地区の開業医師を中心に約30名が参加し心不全に関する議論を深めました。

柴 信行医師

第二回栃木県北予防セミナ―開催

平成25年11月5日に大田原市において第二回栃木県北予防セミナ―を開催しました。
特別講演は自治医科大学循環器内科主任教授の苅尾七臣先生から、「治療抵抗性高血圧の診断と治療-腎デナベーションの位置づけも含めて-」を拝聴しました。
日常臨床でいつも問題となる重症の高血圧患者さんに対する最新の治療戦略をお聞きすることができました。

苅尾教授を囲んで

プログラム責任者養成講習会

平成25年10月28~29日に船橋市内で開催された平成25年度プログラム責任者養成講習会に柴信行医師が参加しました。
本講習会は、卒後臨床研修のソフト面での充実を図るために厚生労働省の指導のもとに開催されているものです。講習会には全国51施設の研修責任者が集い、より良い研修プログラム立案についてトレーニングを受けました。

第三回栃木県心血管リハビリテーション研究会

平成25年10月18日に宇都宮市で開催された第三回栃木県心血管リハビリテーション研究会に参加しました。本研究会は、心血管リハビリテーションに携わる栃木県の病院が一堂に会して心血管リハビリテーションの向上と普及のために活動すべく開催されています。当院からは下記の演題発表を行いました。

当院における閉塞性動脈硬化症への取り組み
国際医療福祉大学病院リハビリテーション室
安部 泰広 理学療法士

次回の研究会は当院が当番施設となっています。

安部 泰広理学療法士

第四回県北循環器懇話会を開催しました

平成25年10月15日に大田原市において、第四回県北循環器懇話会を開催しました。今回の当番施設は那須郡市医師会です。
特別講演では、昭和大学横浜市北部病院循環器センター講師の義仁先生から「学校健診で見つかる子供の不整脈」を拝聴しました。
明日からの臨床に役立つ内容で会場からも多くの質問がありました。

第53回日本心臓病学会で初期研修医奨励賞を獲得しました

平成25年9月20~22日に熊本市で開催された第53回日本心臓病学会学術集会で当院の菅野道貴医師が初期研修医奨励賞を受賞しました。
本研究は、栃木県保健衛生事業団との共同研究です。

尿蛋白陽性は心電図異常と強い関連がある
-大規模住民健診データからの報告-
菅野 道貴医師

菅野 道貴医師

第三回国際医療福祉大学学会学術大会

平成25年8月31日~9月1日に大田原キャンパスで行われた第三回国際医療福祉大学学会学術大会に参加しました。
当科からは、下記の2演題の発表を行いました。

冠動脈疾患患者において、血清エリスロポエチン濃度は冠動脈病変の重症度と相関する。
武田 守彦医師

心血管疾患発症や血圧上昇に関わるリスク因子の解明
柴 信行医師

第54回日本人間ドック学会学術大会

平成25年8月29~30日に浜松市で開催された第54回日本人間ドック学会学術大会に参加しました。
当院循環器センターからは下記の2演題を発表しました。

高血圧発症ハイリスク群の臨床背景因子の検討
―心電図所見の重要性―
田川 実紀医師

喫煙は多くの心血管疾患リスクや心電図異常と関連する
柘植 俊介医師

田川 実紀医師

柘植 俊介医師

第一回後期研修医プログラム策定委員会テレビ会議

平成25年8月7日に第一回 国際医療福祉大学・高邦会グループ循環器内科後期研修医プログラム策定委員会テレビ会議を行いました。 当グループでは来春より後期研修プログラムを開始致します。

このプログラムは、研修医自身が高邦会高木病院、高邦会福岡山王病院、国際医療福祉大学熱海病院、国際医療福祉大学三田病院、国際医療福祉大学病院の5つの基幹研修病院のいくつかを選択して研修を行うことで、それぞれの施設の特長を生かしたこれまでにない最良の後期研修を提供しようとするものです。今回は、各施設の研修プログラムの現状についてテレビ会議を行いました。

第一回後期研修医プログラム策定委員会テレビ会議

第19回日本心臓リハビリテーション学会学術集会

平成25年7月13日~14日に仙台市の仙台国際センターで第19回日本心臓リハビリテーション学会学術集会が開催されました。
一般演題口演:予後疫学のセッションと教育セッション6:PCIの進歩で循環器センターの柴信行医師が座長を行いました。

第一回県北循環器診療ネットワーク開催

平成25年6月24日に大田原市において第一回県北循環器診療ネットワークが開催されました。
本会は、那須郡市医師会と県北循環器診療ネットワークが共催し、県北地域における循環器診療の向上を目指して活動するものです。

今回は、下記の内容で行われました。

一般演題:国際医療福祉大学病院心臓外科 國友隆二教授 「高度大動脈石灰化症例に対する大動脈弁置換術」
ディスカッション:自治医科大学循環器内科 市田勝講師 「自治医大における弁膜症の診断と治療」
特別講演:自治医科大学心臓血管外科 三澤吉雄教授 「高齢者大動脈弁狭窄症の外科治療」

自治医科大循環器内科 苅尾七臣教授、那須郡市医師会 医師会長 江部寛先生、国際医療福祉大学病院 蘇原泰則病院長も参加され、大変にアカデミックな会になりました。

一般演題
國友隆二教授

ディスカッション
市田勝講師

座長
苅尾七臣教授

特別講演
三澤吉雄教授

閉会の辞
江部寛医師会長

レジナビフェア 2013 for Resident in 東京

平成25年6月16日に東京ビッグサイトで行われたレジナビフェア 2013 for Resident in 東京に参加しました。
当日は卒後1-2年目の初期研修医が熱心に国際医療福祉大学グループのブースを訪れました。
詳細はこちら

第2回那須血栓塞栓症研究会に参加しました

平成25年6月13日に大田原市で開催された第2回那須血栓塞栓症研究会に参加しました。
この会は、那須赤十字病院名誉院長の宮原保之先生と那須脳神経外科病院院長の深町彰先生が代表世話人となり栃木県北地域で活動している研究会です。今回は国際医療福祉大学病院が当番施設でした。
特別講演は群馬県立心臓血管センター循環器内科第二部長の内藤滋人先生の「新規抗凝固薬の果たす役割」を拝聴しました。

第2回那須血栓塞栓症研究会に参加しました

心不全治療薬トルバプタンの研究会に参加しました

トルバプタンは新しい機序の利尿薬で現在最も注目されている心不全治療薬の一つです。
平成25年6月11日に大田原市で開催された本研究会で当院の武田守彦医師が講演:「心不全治療におけるトルバプタンの有用性について」を行いました。また、兵庫医科大学ささやま医療センターの川端正明教授からは、特別講演:「変貌する心不全治療」を拝聴しました。

第三回県北循環器懇話会

倉敷中央病院 光藤和明先生によるPCI治療を行いました

平成25年5月23日に倉敷中央病院副院長 心臓病センター長光藤和明先生をご招聘して、当院の患者様に冠動脈インターベンション治療 (PCI)を施行して頂きました。光藤先生は、この分野のトップランナーでわが国におけるPCI治療の歴史を作ってきた方です。
当日は、最新の治療を 行って頂いただけでなく、患者さんに優しい医療の在り方、医学の目指すべき方向、日本の医療の将来像など、多岐にわたるご指導を頂きました。
国際医療福祉大学病院循環器センターでは栃木県北地域医療向上のため、今後も様々な取り組みをして参ります。

心臓疾患専用心臓カテーテル室の新設

心臓疾患専用心臓カテーテル室の新設

武田医師が着任してから心臓カテーテル治療が200例になりました

平成24年10月に武田守彦医師(心臓カテーテル室長)が着任して以来心臓カテーテル治療が200例に達しました。
循環器センターでは、今後もメディカルスタッフ全員の総力をあげて、県北地域の患者様の健康に寄与して参りたいと思っています(平成25年5月9日)。

武田医師が着任してから心臓カテーテル治療が200例になりました

第三回県北循環器懇話会

平成25年4月17日に大田原市において第三回県北循環器懇話会を開催しました。今回の当番世話人は菅間記念病院の西岡修先生です。
特別講演は、駿河台日本大学病院循環器科教授の長尾建先生から「心停止症候群の治療戦略」のタイトルで大変魅力的なお話を伺いました。

第三回県北循環器懇話会

西那須野・塩原地区医師会定例会

平成25年3月28日開催の西那須野・塩原地区医師会定例会(那須塩原市)において柴信行医師が特別講演:心不全に関する最近の話題、を行いました。
当日は当地域の医師会メンバーがあつまり聴講しました。

第77回日本循環器学会学術集会

平成25年3月15~17日にパシフィコ横浜で開催された第77回日本循環器学会学術集会に参加しました。当科からは下記の発表を行いました。

Pre-Diabetes is Associated with Many Cardiovascular Risks and Electrocardiogram Abnormality in Japanese Population
菅野道貴医師
(本研究は栃木県保健衛生事業団との共同研究です)

Decreased Bone Mineral Density is Associated with Abnormal Electrocardiogram
芳賀博医師
(本研究は山王メディカルセンター予防医学センターとの共同研究です)

心臓疾患専用心臓カテーテル室の新設

平成25年3月1日より心臓疾患専用の心臓カテーテル室の運用を開始します。本機器の設置により、フルタイムでの緊急循環器患者さんの診断と治療が可能になります。
循環器センターでは、最新鋭の機器を備えて、県北地域の循環器疾患に迅速に対応し、より良い医療を目指して参ります。

第6回日本性差医学・医療学会

循環器センターの菅野道貴医師が平成25年2月1~2日に仙台で開催された第6回日本性差医学・医療学会で発表を行いました。
本研究は栃木県保健衛生事業団との共同研究による成果です。

演題名:住民健診データにおける心電図所見の性差に関する検討

心臓カテーテル検査シミュレーション

平成25年1月24~25日に、テルモ社製血管モデルを使用して心臓カテーテル検査・治療のシミュレーションを行いました。初期研修医やメディカルスタッフを中心に多くの参加がありました。