- ホーム
- オンライン市民公開講座
2022年度 オンライン市民公開講座「健康ひとくちメモ」
2022年6月25日に開催された市民公開講座「聴力をよみがえらせる~難聴治療の最前線~」をオンラインで公開いたします。
まずは、耳鼻咽喉科部長の東野医師による「聴力をよみがえらせる」、続いて、耳鼻咽喉科所属の松田言語聴覚士による「補聴器診療の最前線」です。
「聴力をよみがえらせる~難聴治療の最前線~」
・①難聴の種類、並びに伝音難聴の治療について(10分36秒)
難聴には、「伝音難聴」と「感音難聴」の2つ、さらにこれが組み合わさった「混合性難聴」があります。ここでは、耳がどのようにして音を「きく」のかの基本を押さえた上で、伝音難聴の代表的な治療方法である「鼓室形成術」と「あぶみ骨手術」につき、動画を交えて学びます。
- 国際医療福祉大学病院
耳鼻咽喉科 部長
東野 哲也 - 耳鼻咽喉科のご案内
・②感音難聴のメカニズム(7分44秒)
内耳にある、音を聞き分け、周波数を分析する器官である蝸牛の有毛細胞が、加齢、騒音、虚血、薬物、感染などの原因で、変性し、失われると、感音難聴を引き起こすことがあります。ここでは、蝸牛や、その内部の仕組みと感音難聴との関連につき、動画を交えて学びます。
- 国際医療福祉大学病院
耳鼻咽喉科 部長
東野 哲也 - 耳鼻咽喉科のご案内
・③人工聴覚器医療について (13分09秒)
失われた耳の「きこえ」の機能を、人工的に代替えすることで、聴覚を取り戻せる可能性があります。ここでは、感音難聴に対しての「人工内耳」、混合性難聴に対しての「人工中耳」、「骨導インプラント」につき、ご紹介します。
- 国際医療福祉大学病院
耳鼻咽喉科 部長
東野 哲也 - 耳鼻咽喉科のご案内
「補聴器診療の最前線」
・④補聴器診療の最前線(13分07秒)
人工聴覚医療は、基本的には手術を伴います。しかし、これには抵抗があるかたも多いのではないでしょうか。このため、多くの方が補聴器をご利用になられることと思われます。そこで、3つのポイント「補聴器の正しい選び方」、「補聴器の正しい使い方」、「補聴器の正しい買い方」について、松田言語聴覚士が、分かりやすく解説いたします。
- 国際医療福祉大学病院
耳鼻咽喉科 言語聴覚士
松田 悠佑 - 耳鼻咽喉科のご案内