診療科のご案内

薬剤部

薬剤部責任者からのメッセージ

薬剤部責任者(臨床) 神坐 美弥子

 当薬剤部は2023年4月から薬剤師を新たに7名迎え、薬剤師37名と薬剤部の業務を支える事務員、薬剤助手を合わせて50名を越える組織となりました。
調剤業務などの対物業務メインから、ここ数年で当薬剤部は大きく変化しました。調剤業務の人員配置方法の見直しや薬剤助手へのタスクシフトを積極的に行い、チーム医療体制を整え、化学療法、感染対策等の多くの業務に加え、教育体制の充実も目指し新人薬剤師でも早い段階で病棟業務に参加し実績を上げることができるようになりました。その卒業したての若い薬剤師達が臨床で活躍する姿を実習を通して見る薬学生にも刺激になっていると感じます。社会人大学院生も複数おり臨床での研究活動も行っています。
今年度は、未達である病棟完全常駐を達成するのが目標のひとつです。
私たちは大学病院の基本姿勢「臨床・研究・教育」を充実させることを常に念頭に置き、日々努力してまいります。

薬剤部責任者(教育・研究) 橋本 竜

 国際医療福祉大学病院薬剤部のホームページをご覧いただきありがとうございます。薬剤部は薬のプロフェッショナルとして、患者さんに常に安心・安全そして適切な薬物療法を提供いたします。
当薬剤部では「風通しの良い活気のある職場」を心掛け、臨床・研究・教育のどの分野においても部員が一丸となり精進しております。また、AI時代へと変遷していき、AIや機械化がさらに発展していく中で、我々薬剤師が淘汰されないような人材の育成を目指します。具体的には、患者さんやその家族の苦痛、心身の状態を把握でき共感できるようなHeartwarmingな人間性の醸成を臨床や教育を通じて行います。また、論文や医療情報を踏まえた科学的推測力や研究マインドを養いながら、学術的な分野においても注力し、医療の発展に貢献していきます。
上記のような、「臨床・研究・教育」ができるspecialty溢れる薬剤師を目指し研鑽し、医療現場での問題を抽出、そして、解決を目指して挑戦する気持ちを忘れない薬剤師を応援します。

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