診療科のご案内

形成外科

口唇口蓋裂

口唇口蓋裂の障害には哺乳、言語機能、歯並びなどの機能的な問題と、口唇や鼻の変形のような形態的な問題があります。
それぞれの問題は適切な時期に適切な治療がされれば、理想的に解決できます。そのためには、それぞれの専門医がチームを組み、協力して治療することが重要です。

手術方法

形成外科は主に形の部分の治療を担当し、より美しい口唇・鼻の形態をめざして手術を行っています。

手術時期
美しい口唇を形成するには、初回の口唇形成術が最も重要で、生後3か月前後に手術を行います。
麻酔
全身麻酔
入院期間
術後約1週間で抜糸して退院できます。その後は定期的な外来診察を行い、鼻変形、顎発育、咬合など成長を見ながら対応します。