精神神経科(こころのケア科)
古城 慶子(こじょう・けいこ)
KOJO Keiko
国際医療福祉大学 病院教授
精神神経科(こころのケア科)
東京女子医科大学卒、医学博士
前東京女子医科大学医学部精神医学臨床准教授、前跡見学園女子大学非常勤講師
日本精神神経学会専門医制度指導医・専門医、厚生労働省認定臨床研修指導医、精神保健指定医
内因性精神病(統合失調症および感情障害)の症状学的、精神病理学的研究およびその長期経過研究、それら臨床研究による多数例の資料蓄積を基礎にして、特に精神科独自の領域である妄想に関する精神病理学(病態心理学)が、個人個人の妄想の臨床(症状構成論に基づく治療)に寄与できるように取り組んでいる。患者様が生老病死を全うできるよう、その時々の課題をともに考え、サポートするよう努めている。
上里 彰仁(うえざと・あきひと)
UEZATO Akihito
非常勤
国際医療福祉大学教授
精神神経科(こころのケア科)
東京医科歯科大学卒、医学博士
日本精神神経学会認定指導医・精神科専門医、米国医師・精神科専門医資格
最新の精神医学の知見に依拠しつつ、生物学的・心理学的・社会学的側面の全方向から診療を行うことをモットーとしている。また、2019年に開設した『多文化メンタルヘルス外来』では、外国人の文化的多様性に配慮した診療を行っている。
野田 賀大(のだ・よしひろ)
NODA Yoshihiro
非常勤
国際医療福祉大学 病院准教授
精神神経科(こころのケア科)
医学博士(東京大学)
前慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室特任准教授、精神病態生理学研究室主任研究員
日本精神神経学会指導医・精神科専門医、厚生労働省精神保健指定医
【researchmap】
https://researchmap.jp/nodayoshihiro
精神科臨床としては、うつ病や双極性障害をはじめとした気分障害、成人の自閉スペクトラム症やコロナ後遺症に伴うメンタルヘルスを専門にしている。研究活動としては、精神疾患を対象とした脳波による神経生理学的研究、非薬物治療である経頭蓋磁気刺激療法による新規ニューロモデュレーション治療法の開発を精力的に行っている。最終的には患者様が持つ「神経可塑性」を最大限に引き出すことによって治療の最適化をめざしたいと考えている。