医師案内

リプロダクションセンター

栁田 薫

栁田 薫(やなぎだ・かおる)

YANAGIDA Kaoru

リプロダクションセンター長
国際医療福祉大学大学院教授

リプロダクションセンター・産婦人科

福島県立医科大学卒、医学博士
前福島県立医科大学医学部産婦人科助教授
ハワイ大学医学部生殖生物学教室Yanagimachiラボ留学(体外受精・顕微授精の研究)
日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医、日本卵子学会理事長

日本初のICS(I顕微授精)の成功を達成、卵活性化併用ICSIで世界初の成功を達成。福島県立医科大学では不妊の診療と研究を約20年間行い、その間に顕微授精(卵細胞質内精子注入法)では日本で初めて妊娠・分娩に成功、また卵活性化併用ICSIでは世界初の成功を収めた。顕微授精では受精障害となるような重症例の治療にも取り組んでいる。スタッフに恵まれた当センターで、患者様にとって最適な不妊治療ができることをめざしている。

柿沼 敏行

柿沼 敏行(かきぬま・としゆき)

KAKINUMA Toshiyuki

産婦人科部長
リプロダクションセンター副センター長

国際医療福祉大学 医学部教授

産婦人科、救急医療部

聖マリアンナ医科大学卒、日本医科大学大学院修了、医学博士
前千葉大学医学部附属病院婦人科・周産期母性科助教、元ノースウェスタン大学医学部附属病院産婦人科博士研究員(米国・シカゴ)
日本産科婦人科学会認定指導医・産婦人科専門医、日本救急医学会救急科専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医、日本周産期・新生児医学会母体・胎児指導医・専門医、日本女性医学学会指導医・専門医、日本人類遺伝学会臨床遺伝指導医・専門医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医(腹腔鏡、子宮鏡)、日本抗加齢医学会専門医、日本性感染症学会認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医、 日本医師会認定産業医・健康スポーツ医、インフェクションコントロールドクター、ロボット支援下手術術者資格(da Vinci System: Console Surgeon)、日本ロボット外科学会認定専門医

産婦人科全般の診療を担当している。思春期から更年期まで、幅広い世代の女性に対して診療を行ってきた。なかでも、子宮筋腫や子宮内膜症等に対する腹腔鏡、子宮鏡手術により、低侵襲および妊孕能温存を目的とした手術を心がけている。十分なインフォームドコンセントを行い、女性のライフスタイルに配慮した医療をめざしている。また、遺伝外来で、出生前検査、遺伝性疾患についての遺伝カウンセリングを行っている。

高山 達也(たかやま・たつや)

TAKAYAMA Tatsuya

腎泌尿器外科部長
透析センター長
国際医療福祉大学 医学部教授

腎泌尿器外科
リプロダクションセンタ―

浜松医科大学卒、医学博士
前自治医科大学腎泌尿器外科学講座特任教授
前芳賀赤十字病院泌尿器科部長
日本泌尿器科学会認定指導医・泌尿器科専門医、日本透析医学会認定指導医・認定医、日本肉腫学会認定希少がん肉腫指導医・専門医、日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会腹腔鏡技術認定医・泌尿器ロボット支援手術プロクター(前立腺・腎・膀胱)、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本移植学会移植認定医、日本臨床腎移植学会腎移植認定医、日本ロボット外科学会 Robo-Doc Pilot 国内A級、ウェイクフォレスト大学癌生物学教室(米国・ウィンストンセーラム)留学

前立腺摘除、腎部分切除、膀胱摘除のロボット手術プロクターであり、腎部分切徐では栃木県内で最多の手術経験を持つ。また、肉腫治療にも精通している。尿路結石症では、最新のレーザーや体外衝撃波による治療に加え、国際的にも高く評価される結石形成にかかわるシュウ酸代謝研究をライフワークとし、再発予防にも注力している。腎不全医療に関しては、透析から移植まで対応可能である。さらに、産婦人科と連携した男性不妊治療においても、栃木県内屈指の手術件数と成績を誇る。常に最善・安全・低侵襲を心がけ、生活の質を重視し、お一人おひとりの患者様が納得できる医療をご提供したいと考えている。

黒部 匡広

黒部 匡広(くろべ・まさひろ)

KUROBE Masahiro

腎泌尿器外科医長
国際医療福祉大学 医学部講師

腎泌尿器外科

三重大学卒、筑波大学大学院修了、医学博士
前ピッツバーグ大学リサーチフェロー、元筑波大学泌尿器科病院講師、元聖路加国際病院初期研修医・泌尿器科医師、元医学教育振興財団英国派遣奨学生
日本泌尿器科学会認定指導医・泌尿器科専門医、日本性機能学会専門医、日本排尿機能学会専門医、ロボット手術認定医(daVinci Xi)、日本ロボット外科学会 Robo-Doc Pilot国内B級認定医、臨床研修指導医講習修了、緩和ケア研修修了

泌尿器科疾患全般を幅広く診療している。前職の筑波大学では、尿路上皮がんや精巣腫瘍の臨床研究や基礎研究を行い、留学先のピッツバーグ大学では排尿生理学の基礎研究に従事していた。ロボット支援手術をはじめとするがんの先進治療に積極的に取り組む一方で、栃木県では数人しかいない日本性機能学会および日本排尿機能学会の専門医として、男性機能障害や排尿障害などの良性疾患の診療にも力を入れている。米国医師免許試験USMLE step1に合格、実技試験USMLE step2 CS受験経験も有し、米国・英国での病棟実習経験も豊富で、英語での診療にも対応している。最新のエビデンスに基づいた最善の治療をご提供できるよう心がけている。

柿沼 薫

柿沼 薫(かきぬま・かおる)

KAKINUMA Kaoru

国際医療福祉大学 医学部助教

産婦人科

千葉大学卒
日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本女性医学学会認定女性ヘルスケア専門医

病気や妊娠・出産・育児に対する不安を少しでも取り除き、皆様がよりよい毎日を送れるよう、お一人おひとりと真摯に向き合い、スタッフと力を合わせて最善の医療をご提供できるよう心がけている。

沼畑 大介

沼畑 大介(ぬまはた・だいすけ)

NUMAHATA Daisuke

腎泌尿器外科

筑波大学卒
前同愛記念病院泌尿器科

泌尿器科の病気全般を幅広く診療している。特に男性の不妊治療に力を入れている。

古城 公佑

古城 公佑(こじょう・こうすけ)

KOJO Kosuke

非常勤

リプロダクションセンター・男性不妊

筑波大学卒
筑波大学病院講師、国立がん研究センター外来研究員
日本泌尿器科学会認定専門医、難病指定医、緩和ケア研修修了

泌尿器科領域における悪性腫瘍、および男性の生殖機能やセクシュアリティについての基礎研究、臨床研究に従事している。患者様ごとの病態やお悩みを正確に把握した上で、親身な医療をご提供できるよう心がけている。