医師案内

東京大学医学部附属病院や他の病院で、多くの難治性の皮膚疾患の患者様の治療を行ってきた。近年の皮膚科学の進歩の早さはめざましく、尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、じんましんなどの治療に生物学的製剤、JAK阻害薬が開発されており、それらを積極的に導入している。グループ病院の国際医療福祉大学成田病院ではレーザー専門外来での診療も行い、手術治療も経験してきた。また、アトピー性皮膚炎の専門外来や乾癬の基礎研究に従事した経験も、今後の臨床の場で生かしていきたいと考えている。

皮膚科、なかでも乾癬を専門としている。乾癬という疾患は、皮膚以外のさまざまな臓器にも影響を与える全身的な疾患であり、外用薬や光線治療のほか、内服薬や注射による症状の治療や予防も行っている。