診療科のご案内

小児科

医療関係者の皆様へ

連携手続きについて

<小児科一般外来への紹介>
  • お急ぎの場合は当院の地域医療連携室(0287-38-2786)へご連絡ください。
  • お急ぎでない場合は、患者様へ紹介状をお渡し後、平日(月~土)の午前(9:00~11:30)で、患者様の都合よい日時に受診いただくようお伝えください。

*一般外来であっても、基礎疾患を合併している場合などは地域医療連携室を介して事前に紹介状や情報をいただけますと対応がスムーズとなりますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。

<小児科専門外来への紹介>

以下のいずれかの方法で事前予約が必要です

  • 紹介医療機関より当院の地域医療連携室へご連絡いただき、専門外来を予約ください。
  • 紹介医療機関より紹介状をお渡し後、患者様ご自身で当院の予約センター(0287-38-2782)にご連絡いただき、専門外来を予約するようお伝えください。

*希少疾患や疾患の重症度、および治療内容によっては当院で対応が困難な場合もありますので、事前に当院で対応可能かどうか地域医療連携室を介してご相談ください。

<栃木県外よりご紹介いただく先生方へ>

里帰り分娩後に栃木県北部の自宅へ戻られる患者様や、栃木県北部に転居予定の患者様などを紹介されるにあたり、栃木県内の医療事情が不明でどの病院に紹介するのが適切か悩まれる場合は、当院の地域医療連携室(0287-38-2786)へご相談ください。 状況により当院への紹介だけでなく、他院への紹介もおすすめする場合がございます。(例:一般診療は当院で対応し、専門診療については自治医科大学や獨協医科大学などの三次医療施設で対応)

<当院単独では対応困難な疾患>

当小児科では幅広い疾患の診療に対応しておりますが、以下の疾患については当院単独では対応困難であり、自治医科大学や獨協医科大学などと連携して対応いたしております。

  • 先天代謝異常症
  • 血液・悪性腫瘍性疾患(特発性血小板減少性紫斑病除く)
  • 重度の免疫不全疾患
  • 膠原病・リウマチ性疾患(川崎病、IgA血管炎除く)
  • 一部の消化器疾患(炎症性腸疾患、外科的消化器疾患など)

また、専門外来対応疾患であっても重症度により対応困難な場合があります。

小児科を志す先生方へ

国際医療福祉大学病院小児科では、臨床研修後に、小児科医が持つべき基本知識、技術を身に付けるための3年間の「小児科専門医研修プログラム」を用意しています。

このプログラムでは、基幹病院である本病院、国際医療福祉リハビリテーションセンター、自治医科大学付属病院をはじめとする複数の関連施設との連携をもとに研修を進めてゆきます。

特に、2017年4月には国際空港都市である成田に医学部が開設され、当院はその本院として中核的な臨床実習病院となったことから、今後さらに臨床体制が充実していきます。
2019年2月16日から新病棟へ移り、県北の医療の一手を担う役割はますます大きくなっています。
かかる環境下、大学病院の管理対象の重症心身障害児から、一次救急で見るような患者様まで幅広く診療経験を積むことができます。

毎日行われる朝8時台から行われるカンファランスでは、医師だけでなく、リハビリスタッフ、心理カウンセラー、助産師、看護師など、スタッフ全員で入院症例や追加検討が必要な症例について協議し、エビデンスに基づいた治療を実践します。

毎朝のカンファレンス風景

毎朝のカンファレンス風景

NICUカンファレンス風景

NICUカンファレンス風景

一般病棟診療風景

一般病棟診療風景

日中は指導医と共に一般外来や予防接種外来、病棟の回診を行うとともに、救急車対応、エコー検査、NICUまで幅広く担当し、多様な経験を積むことができます。

特に外来を担当することで、病棟管理とは異なる限られた時間の中で的確に判断を下す瞬発力が養えるよう、オーベンの先生達が指導します。

さらに、各専門学会の中心を担う先生が複数人在籍しているため、学会発表や論文作成の指導も充実しています。
臨床研修プログラム・小児科専門医研修

国際医療福祉大学小児科では見学希望の方を随時募集しておりますので、遠慮なくお問い合わせ下さい。肌で当科の雰囲気を味わって頂ければと思います。一緒に働ける日を心待ちにしております!

お問い合わせ、ご応募はこちらまで

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