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循環器内科だより 教育実績 抄読会・研究

当科で研修した初期研修医や特定行為看護師のご紹介

【兼子 絢華医師(平成29年4月~6月)】

兼子 絢華医師
平成29年4月~6月の3ヶ月間循環器内科で研修をさせていただきました。
入職したてで右も左もわからない状態からのスタートでしたが、先生方が一から丁寧に指導してくださったおかげでとても素晴らしい日々を過ごすことができました。
循環器内科での研修内容は主に病棟業務と心臓カテーテル検査・治療で、日々病棟とカテ室を行き来しながらたくさんのことを学びました。病棟では心不全治療薬や抗不整脈薬の選択、利尿剤の使い方など内科的治療のノウハウを教えていただきました。
最初は薬の名前も作用も曖昧で先生方の処方を ただ眺めているだけでしたが、「この患者さんはこういう病態だからこの薬を選択する」という理論を教えてくださるので、研修が終わる頃には自分で考えて理解する力が身につきました。また、病棟では心エコーのやり方を教えていただき簡単なスクリーニングくらいは一人でできるように育てていただきました。心臓カテーテル検査は学生の頃にあまり触れる機会がなく、初めは先生方や技師さんが何をしているのか、何を必要としているのかを把握するのが大変で邪魔にならないように必死したが、日が経つにつれて手技の流れや所見がわかるようになり、最終的には穿刺から右心カテ、冠動脈造影までやらせていただき、研修を終える頃にはカテの楽しさと魅力にはまっていました。ローテーション開始前に聞いていた通り、循環器内科はとてもアグレッシブでエネルギーに満ち溢れた診療科でした。そのため忙しいと感じることも多かったで すが、その忙しさが苦にならないくらい毎日が充実していて楽しかったです。
最後になりましたが、先生方をはじめ、循環器内科スタッフの皆様には大変お世話になりました。この場を借りて心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

【角田 潤哉医師(平成29年2月~3月)】

角田 潤哉医師
最高でした。この一言に尽きると思います。
ではどう最高だったのか、心・技・体にわけて述べさせていただきます。
「心」
循環器疾患は緊急性を要するものが多く、今にも死に瀕する患者様も多いです。 苦しんでいる患者様がいれば昼夜を問わず即座に駆けつけ治療する、その循環器内科の先生方の姿に医師としての大切なものを学ばせていただきました。 知識や技術は経験を重ねれば誰でもある程度身につくと思いますが、その熱意や信念といったものはなかなか身につけられるものではありません。 先生方の後ろ姿から学ばせていただいたことが循環器内科をローテーションして得た一番の財産です。
「技(知)」
循環器疾患は大きくわけて虚血性心疾患・不整脈・弁膜症・高血圧、そして心疾患の最終病態である心不全の5つがあります。多くの患者様は単一の疾患だけではなく、複数の病を患っておられ、治療は決して一筋縄ではいきません。 それぞれの心疾患の医学的な治療はもちろんのこと、多職種の方々と連携し患者様を全人的に治療することの有用性・重要性を同時に学ばせていただきました。
「体」
患者様を治すには知識のみならず、手技も必要不可欠です。
どの診療科であっても、中心静脈路確保・動脈路確保の手技は必須であり、循環器内科では数多く経験させていただきました。加え循環器内科特有のカテーテル検査であるスワンガンツ・冠動脈造影・左室造影検査、またペースメーカーの埋没術・経静脈ペーシング挿入術なども経験させていただきました。 その他に、心臓の状態をダイナミックにみることができる心臓超音波検査も、上級医や臨床検査技師の方に御指導いただき、習得することができました。
先生方を始めとし多くのスタッフの皆様、御忙しい中熱心に御指導して下さり心より感謝申し上げます。

【高井 俊輔医師(平成28年10月~11月)】

高井 俊輔医師
平成28年度10月から11月の2ヶ月間、循環器内科で研修させていただきました。
循環器内科はどの研修病院であっても一番忙しい科というイメージがあり、2ヶ月研修をやり切れるかという不安はありました。しかし、循環器内科の指導医の先生方は非常にアグレッシブで教育熱心であり、心エコーや心臓カテーテルなどを丁寧に、そして時に厳しく指導していただきました。先生方のご指導のおかげで、心エコーや静脈・動脈穿刺等の手技の技術が2ヶ月で飛躍的に向上し、循環器内科研修終了後も日々の診療に役立っています。私は当直でも循環器内科の先生方が上級医として一緒につくことが多く、救急患者のfirst touchを任せていただき、自分で考えて診察、検査、治療をする経験を与えていただきました。その際も、放置するのではなく、診療の最後に自分の診断が間違っていなかったかを一緒に確認していただきました。「臨床力」というのは、実際に自分で考え、実行することで身につくものだと私は思います。循環器内科研修の2ヶ月で、私は「臨床力」を身につける機会を循環器内科の先生方から、数多く与えていただきました。循環器内科研修の前は、1人で急患の対応をすることに多大な不安を抱いておりましたが、循環器内科研修を経て、1人での急患対応に多少なりの自信をつけることができました。循環器内科の先生方には、狭心症や不整脈などの循環器内科疾患だけではなく、肺炎や腎不全などの一般内科疾患についても、その診断や治療についてご指導していただきました。循環器内科の2ヶ月は本当に充実しており、そしてあっという間でした。先生方をはじめとし、病棟スタッフ、カテーテル室スタッフの方々に深く感謝申し上げます。

【居積 晃希医師(平成28年8月~9月)】

居積 晃希医師
平成28年8月1日から平成28年9月30日まで循環器内科にて研修をさせていただきました。兼ねてよりここの循環器内科はアクティビティが高く、研修医でもインターベンションを始め様々なことを主体的にやることができ、2か月が終わる頃にはもっと回りたくなるなどのお話を伺っていましたが、研修終了後には自分も例にもれず同様の感想をもちました。緊急の心カテの数例を除いてほぼ全件に手洗いをしてはいらせていただき、とても濃い2か月だったと思います。この二か月を終えたときにはまるでACSはそんなに怖い病気じゃないんじゃないかとの誤解を覚えるまでになっていました。救外での初療からカテーテル治療、術後管理、退院までの流れが体にしみ込んだ気がします。また私は神経志望なので将来脳血管のアンギオに関わるときなどにきっと役に立つとも確信しています。先生方は循環器診療に対する情熱とプライドをもち、とても格好良い先生方でした。私も将来は先生方のように芯の通った医師になりたいと思います。二か月間ありがとうございました。

【中澤 健二看護師(平成28年7月~8月)、修士課程特定行為看護師養成分野】

中澤 健二看護師
平成28年7月から8月にかけ3週間、循環器内科で研修をさせて頂きました。私は今まで外科で10年以上の臨床経験を積み、がん看護専門看護師として、がん患者を中心に症状マネジメントに携わってきました。そんな私が何故、循環器内科で研修を受けたかと言うと、がん患者の多くは、がんという単一の疾病のみならず、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病など慢性疾患がベースにある患者が大半であること。また、抗がん剤治療の副作用により心不全を合併してしまう患者や、食欲不振から栄養状態の悪化を引き起こし、高血圧や糖尿病などのコントロール不良に陥る患者を経験したからでした。その為、循環器内科で研修することで診療看護師(NP)の専門性であるジェネラリストとしての幅広い知識や技術といった疾病管理能力を養い、スキルアップを図ることが、がん患者の健康と生活の支援により役立つと考え研修を受けることに決めました。
今まで外科でしか働いたことがなかった私は、少なからず循環器疾患に対し苦手意識を持っていましたが、循環器内科の先生方に熱心に教えて頂いたおかげで研修が終了する頃には、循環器アレルギーもいつの間にか無くなっていました。研修では、循環器患者の疾病管理、心カテによる治療・検査といった多くの経験をすることができました。また、臨床検査技師さんから心エコー技術の指導を受けることができ、自分で患者にエコーを当て画像の描出を行い、壁運動異常や逆流の有無などが分かるようになりました。
循環器内科での研修はとても充実しており、あっという間の3週間でした。お忙しい中熱心にご指導いただきありがとうございました。先生方をはじめとし、多くのスタッフの方々に深く感謝申し上げます。

【渡辺 亜矢子看護師(平成28年6月~7月、修士課程特定行為看護師養成分野】

渡辺 亜矢子医師
5週間、循環器内科で研修をさせていただきました。急性疾患から慢性疾患まで患者の診断、検査、治療方針など、多岐にわたる症例を数多く学ぶことができました。また、自分の希望とする分野を重点的に研修ができるよう先生方、病院関係者の皆様に配慮していただき、病棟での業務に加えて、心臓カテーテル検査、心臓超音波検査をはじめ、外来での診療の見学と共に、様々な手技を経験することができ非常に有意義な研修となりました。苦手としていた循環器領域でしたが、研修を通じて次第に興味深い分野となりました。ここでの多くの学びを糧としてこれからも研修に励んでいきたいと思います。
丁寧にご指導して下さった先生方、スタッフの皆様に深く感謝いたします。本当に有難うございました。

【林 あゆみ医師(平成28年4月~5月)】

林 あゆみ医師
平成28年4月から2ヶ月間、循環器内科で研修させていただきました。 3月まで学生であり、カルテすら満足に使えない状態だった私に先生方はとても丁寧に指導してくださいました。また、ホスト診療科として、2ヶ月間の研修が終わった後もレポートの添削などでご指導いただいています。
研修医の先輩から「循環器内科は大変だったけど勉強することも多いし、度胸もつく」とアドバイスをうけたのですが、苦手意識のある科をスタートにしたことに少し不安がありました。しかし先生方は優しく、なにより何でも疑問に思ったことをその場で質問できる雰囲気というのがとてもありがたかったです。始めは器具を手渡すだけだったカテーテル検査は止血、穿刺、スワンガンツ、冠動脈造影と段階を経て自分がやらせてもらえる手技が増え、その都度モニターのどこを注目しているのか、何に注意しているのか、どうやったら上手くいくのかなどを事細かに説明してくださいました。先生方や技師さんから手技のコツなどを教えていただきながらエコーや心電図も少しずつ理解し、日にちが経つにつれて徐々に研修が楽しくなり、充実した2ヶ月となりました。しかしまだまだ学ぶことは限りなく、教えていただいたことを土台として今後の研修に励みたいと思います。先生方をはじめ、スタッフの皆様には大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。

【山田 健太医師(平成27年12月~28年1月)】

山田 健太医師
学生のころ抱いた、内科系の花形である循環器内科の医師のイメージは、「男らしくサバサバしていて格好良い。」でした。いわゆる「昭和の男」のような感じ。昨年の12月からの2ヶ月間、循環器内科で研修させて頂きましたが、先生方はまさしくそのイメージ通りでした。仕事に熱く、背中を見ておれについて来い、というような雰囲気。だけれどもしっかり丁寧に教え、実は優しく見守ってくれている。「平成版昭和の男」でした。循環器内科では、心筋梗塞をはじめとする「とにかく早く治療すべき疾患」を扱います。その切迫した状況で、慌てず怖気づかず、アドレナリンを出して、その状況を良い意味で楽しみ、治療にあたる。その生き様が滅茶苦茶に格好良い!!僕の小さな頃からの夢は、格好良い大人になること。循環器内科の先生方のように格好良い大人になりたい、心からそう感じました。循環器内科に関わる全ての方に、この場をお借りして感謝申し上げます。数多のご指導を頂き、本当に有難うございました。

【鈴木 智大医師(平成27年10月~11月)】

鈴木 智大医師
循環器内科での研修は午前中は病棟業務、午後は心臓カテーテル検査という流れで2ヶ月を過ごさせていただきました。病棟では心不全や肺塞栓症などの患者さんを中心に担当し、診断や治療法などを勉強しました。診断をしていく中で循環器内科領域には心エコー検査、心電図などの有用で侵襲の低い検査があります。その中でも心エコーにおいては循環器内科を研修するまではほとんどやったことがなく、正直のところ苦手意識が強かったため今まであまり積極的に使うことはありませんでした。しかし、循環器内科研修中に検査技師さんに教えていただいたり、入院患者さんに心エコーを当てて勉強させていただいたおかげで、きちんとした計測などはまだできないにしても、自分でエコーを当てて壁運動や逆流の有無をみることは少しずつできるようになりました。
心臓カテーテル検査は、左室造影やスワンガンツカテーテルから始まり、橈骨動脈穿刺、冠動脈造影にいたるまで、上級医の先生の指導のもと経験することができました。穿刺手技になれていなかった自分にも一から丁寧に教えてくださったので、穿刺に対する不安は以前より無くなりました。
他にも週一回の抄読会も一度担当させていただいたりと、循環器内科で新しく学んだことはいずれも将来的にどの科へ行っても役立つことばかりでした。2ヶ月という期間はあっという間で、正直言ってそれぞれの手技や知識を習得しきるには全然至りませ んでした。ただ、足がかりとしては充分なほどご指導いただいたので、2ヶ月間で学んだことをもとに今後の研修生活の中で各種スキルを磨く努力をしていきたいです。
最後になりましたが、お忙しい中熱心に指導してくださいました先生方をはじめ、循環器内科スタッフの皆様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。

【布田 紗彩医師(平成27年6月~9月)】

布田 紗彩医師
6月~9月の4ヶ月間、循環器内科で研修させていただきました。学生のときから循環器は苦手意識があり、心電図も心エコーもさっぱりわからないし、おまけに循環器内科はどこよりも忙しいと聞いていたので当初は2ヶ月の予定で、辛かったら1ヶ月でやめてもいいや、くらいの覚悟で臨みました。
初めは病棟の患者さんの病態を理解するのに苦労しました。学生のときは、急性心不全、慢性心不全というくくりでしか考えたことがありませんでしたが、実際に心不全で入院している患者さんが心不全になった原因は様々で、高血圧や頻脈だったり、虚血だったり、弁膜症だったり、考えれば考えるほど頭がこんがらがってしまいました。聞きたいことは沢山あるけど、わからないことだらけで何を質問したらいいかわからない状態の私でしたが、4年目の先生がカルテをいつも以上にわかりやすく書いてくれたり、主治医の先生が回診のときに説明してくれたり、1ヶ月目が終わる頃にはどんなことを気にしながら回診したらいいか自分なりに考えられるようになりました。
頭がパンク状態でカルテとにらめっこの毎日でしたが、そんな私の楽しみが午後のカテでした。学生の頃は心電図のピッピッピッという音を聞きながらひたすら白黒の透視画像を観て、何をしているかも全くわからずカテーテルの楽しさに気づけませんでした。しかし、循環器内科での研修では、6月の最初から実際にガウンを着てカテに入り、間近で手技を見せていただき、検査値やそれが示す病態など、とても丁寧に教えていただきました。3週目頃からは大腿静脈穿刺、スワンガンツ、左室造影を実際にやらせていただきました。初めは針を刺すのが怖くて手が震えたり、なかなか上手くいかないこともあり悔しい思いをしました。その度に、適切で暖かいアドバイスを下さった先生方のおかげで2ヶ月目が終わる頃には大分自信がつきました。できることが増えてくるともっと自分でやってみたくなり、結果的に2ヶ月も循環器内科での研修を延長しました。延長した一番の理由は、もっとカテをやりたかったからです。カテの魅力に夢中になっていたら4ヶ月の研修終了時には、橈骨動脈穿刺から冠動脈造影、止血まで全て自分でやらせていただけるようになりました。
段々カテができるようになると今度は、こんな血管で心臓はどれくらい動いてるんだろう。と気になって、実際にエコーで見てみたくなりました。最初の3ヶ月はカテマシーンと化していて午前中病棟業務、午後カテ、19時頃回診して終了というような1日でしたが、8月の終わりに、3ヶ月も回ったのにエコーが下手すぎることに気づき、9月になってからは1日2エコー、最低でも1エコーを意識して行いました。週に1,2日はカテを抜け出して技師さんにエコーを教わりに行ったり、病棟の患者さんにエコーを当ててみたりしました。集中的に特訓した最後の1ヶ月で一通りできるようにはなりましたが心エコーはまだまだ今後の課題です。
また、最後の1ヶ月は4人の患者さんを担当させていただき、入院の説明から検査のオーダー、治療計画を立てたり、カテの説明まで主治医同様に行わせていただきました。循環器をまわりはじめた頃に4年目の先生が、仕事が楽しいと話していて「朝病棟にきて患者さんに会ったり検査の値を見てその日どんな治療をしようか考えるのも楽しいし、カテも楽しいし、夢中になってたら1日が終わって、次の日来て検査結果見るのも楽しみ」と言っていましたがまさにそんな感じでした。それまでは漠然と見ていた血液検査の結果も、内服や点滴を自分で調整することにより、気にすべきポイントが見えてきたような気がします。
また、ペースメーカー埋込術も15件近く入らせていただきました。身近には入れてる人がいなかったので考えたことがありませんでしたが、こんなにペースメーカーを入れる人っているんだなぁと驚きました。一時的ペーシングカテも何度か入れさせていただき、大変勉強になりました。
道端に落ちてる石ころがペースメーカーに見えたり、カテの夢ばかり観たり、文字通り循環器漬けの4ヶ月でしたがとても楽しく充実した日々でした。病棟の看護師さん、カテ室の看護師さん、MEさん、技師さん、リハさん、そして先生方、沢山の方々に支えられた4ヶ月でした。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

【小泉 哲治看護師(平成27年9月、修士課程ナースプラクティショナー養成分野)】

小泉 哲治看護師
平成27年10月1日に 施行される、「特定行為に係る看護師の研修制度」がスタートする直前の混乱期に、3週間の実習の受け入れをしていただきました。看護師の特定行為とナースプラクティショナーの実習の違いについて随分悩んでいたのですが、指導医たちはスムーズに実習ができるようご配慮いただき、研修医と同じように扱うと有言実行していただいたことに、感謝申し上げます。
一般診療科は久しぶりである自分に対して、カテーテルはほぼ全症例かかわることができただけでなく、動脈穿刺や静脈穿刺、心臓カテーテル検査におけるカテーテル操作など、医師が行う処置を実施することができました。日々各種検査の結果を指導医と一緒に考え、解釈を共有していただけるので、座学と手技と回診のコミュニケーションテクニックと学ぶ幅はとても広く、まだまだ学び足りない実習となりました。
あれだけ大嫌いであった循環器科ですが、ここで学んだ結果、楽しい診療科だと気づきました。指導医だけでな く、全てのスタッフが熱心に自分の分野を教えてくださったおかげかと思います。今後さらに診療や検査・処置などが発展していきますので、学習の範囲も効果も増えると思います。循環器希望の方はもちろん、自分のような循環器が嫌 いな方にも、オススメしたい診療科です。

青柳 左近医師

【青柳 左近医師(平成27年8月)】
自分には循環器関係の科を研修することは、宇宙飛行士になろうとするくらいありえないことであった。別次元のすごい世界という揺るぎない「信念」であった。では、どうしてそのスピードと正確さのかたまりのような科にあえて研修させてもらえるだろうかという気持ちになったのか?と問うだろう。それには明確な理由がある。ここの循環器内科を研修した人は例外なく「誰でも充実した研修ができる」と熱をこめて語るのを幾度となく聞いたからである。「この科には若者を熱くさせる何かがある(注1)が、自分とは無縁な科である」から「自分もこの科で研修させてもらえるだろうか」という気持ちへと変化していった。
水に濡れるのを恐れるよりいっそのこと自分から水に濡れてしまう方が気分がすっきりするように、私も濡れてしまおうと思った。いい例えではない気もするが、逡巡していたこころの変化を汲み取ってもらえるのではないかと思う。どんなことを経験できるかはこの欄の他のひとの体験記に詳しいのでそちらを見ていただくとして、私の感想をCæsar風に言うなら、「来た、さまざま経験させてもらった、よかった」である。柴先生におそるおそる申し出たときのどきどき感が今でも思い出される。それにしても、循環器内科のスタッフの生き生きと躍動しているチームワークには熱気とともに清々(すがすが)しさがある。この科のチームとそのメンバーのGeistの醸し出すものであろう。私も循環器内科の患者になるならここにかかりたいと思っている。
(注1 私は若者ではないが気持ちは若者である)

北濱 圭一郎医師

【北濱 圭一郎医師(平成27年2月~3月)】
「心エコーの操作と計測」、「心不全管理」、「カテーテル操作」の3つを目標に、2ヶ月間研修させて頂きました。2ヶ月はあっという間で、毎日充実した研修が出来感謝しています。このような研修が出来たのは、上級医の先生方、またメディカルスタッフの方々の指導があったからです。ありがとうございました。
私の3つの目標の研修内容について書いていきます。
まず心エコーは、上級医と共にベッドサイド、救急外来やエコー外来で当てさせて頂きました。そこで基本的なプローブの動かし方、機械操作や記録方法を懇切丁寧に教えて頂きました。上級医の下でほぼ毎日エコーに触れたため、心エコーを使うことに全く抵抗がなくなりました。今後は当直で心エコーの技術を生かして行きたいです。
次に心不全管理は、上級医と共に必要な治療を考え、研修医主体で管理させて頂きました。毎日の患者さんの様子や検査結果で少しずつ治療を微調整していくことを習い、心不全治療の奥深さと難しさを知り大変勉強になりました。
最後にカテーテル検査は、ほぼ全例手洗いし、主にS-Gカテーテル、動静脈穿刺・止血、CAGの穿刺・操作をさせて頂きました。PCI、EVTにも入らせて頂き、様々な機械の操作方法を教えて頂きました。夜間緊急PCIの緊迫感と治療成功時の幸福感は忘れられない体験になりました。また当科研修前はCV留置に自身がありませんでしたが、カテーテル検査中の静脈穿刺やCV留置の経験が出来たため、自信を持てるようになりました。
これら3つ以外にも回診中、空いた時間や抄読会での上級医の会話ひとつひとつが非常に勉強になり、様々な知識を吸収することが出来ました。実践で使える座学では得られない生きた知識が増えて非常に循環器が楽しくなりました。
以上より当院の循環器内科で研修することをおすすめします。循環器内科を目指す方はもちろん、他科に行く方も必ずや充実した日々を過ごせるはずです。今後はEPなど不整脈にも力を入れていくということなので更に研修が充実するはずです。是非一度見学に来て下さい。

渡来 剛右医師

【渡来 剛右医師(平成26年10月~11月)】
自分は、研修医1年目の10月から2か月間循環器内科で研修させていただきました。
循環器内科での研修では、一番のメインは心臓カテーテル検査です。自分が研修した2か月で、カテーテルは90回ほどあり、そのほとんどに入らせていただけました。循環器内科に来るまでは、これまでまわった科の関係もあり、自分はまだ一回も大腿静脈穿刺をしているのを見たことすらない、という状態でした。そんな自分にも、先生方は丁寧に教えてくださり、静脈穿刺は比較的スムーズにできるようになり、先生方に助けてもらいながら、右心カテや左室造影もさせていただきました。
カテーテル以外の時間では、病棟業務のほか、心臓エコー外来に同席させていただいて、エコーをさせていただいたり、ペースメーカー移植に入らせていただいたりしました。心電図は、実際の患者さんの心電図を使って、読み方の基本を教えていただきました。週の1度の抄読会も、大変勉強になりました。
そして何より、本当は心筋梗塞でなくなるはずだった患者さんが、緊急カテーテルをすることによって日に日に元気になっていく、その流れを直に経験できたことが、循環器内科で得られた一番の経験であったと考えております。
先生方には、自分のような未熟な研修医にも、優しく指導してしいただき、本当に感謝しております。循環器内科は、医師になるにあたって、軸となる科であると思います。その循環器内科で、このような濃い研修ができることは、研修生活において、非常に貴重な経験だと思います。ぜひ国際医療福祉大学病院での初期研修をお勧めします。

織田 真由美看護師

【織田 真由美看護師 (平成26年6月~7月、修士課程ナースプラクティショナー養成分野) 】
医師とともに患者の生活背景を踏まえた個々の患者に合わせた疾患管理の行える看護師を目指し、国際医療福祉大学院ナースプラクティショナー養成分野で学ばせていただき、臨床実習において循環器内科で3週間研修させていただきました。
今まで看護師として循環器での経験のない私に、指導医の先生方は心電図及び心エコー、心カテなどの検査方法及び所見の見方、薬物療法などを基礎から丁寧に指導していただき、患者管理を通して学びを深めることのできた充実した実習を送ることができました。また、これまで頭で心電図の波形を理解しようとしていた私に、指導医より自覚症状や疾患を通して、この部位で波形変化が生じるという身体で理解できるよう考え方から変えていただきました。
循環器内科では、多職種が協働し、尊重し合いながら患者中心のチーム医療を実践されており、理想の医療が展開されておりました。他の職種の方々も優しく、熱心に多くのことを教えていただき感謝いたしております。ぜひ、充実した学び多い日々が過ごせる当科での研修をお勧めいたします。

柘植 俊介医師

【田川 実紀医師(平成25年4月~5月)】
今年から始まったホスト診療科制度により、私は循環器内科から研修医としてのスタートを切りました。右も左もわからない状態で色々と不安でしたが、先生方やメディカルスタッフの方々の手厚いご指導のおかげで充実した研修であったと実感しております。座学では決して学ぶことのできない経験を、身体で実際に感じ取り、2か月間でたくさんの事を吸収できました。
主な業務は朝と夕回診、心エコー検査、ペースメーカー植込み、CAGやPCIなどで、カテーテル件数は計50件入らせていただきました。カテーテルがメインでしたが、静脈穿刺、スワンガンツ、左室造影、CAG等は実際に自分が操作して手技をやることができ、他の病院では研修できないような濃いカテーテル研修が行えたと思います。学生時代はカテーテル室の外からの見学で、苦手意識しか芽生えませんでしたが、この2か月間全件入らせていただき、実際に手を動かすことでもっとやりたいと思うようになったのは自分でも驚いています。指導医の先生には、未熟な私に一から丁寧に指導していただき、本当に感謝しております。また、5/23に 心臓カテーテル分野の先駆的存在でもある光藤先生にお越しいただいた際には間近で手技を拝見でき貴重な経験をさせていただきました。
以前から私は、循環器をローテートする際は救急対応できるくらいの心エコー検査はマスターしたいと考えていました。最初は自分の担当の患者さんの心エコーをベットサイドでやることから始めました。指導医の先生に基本の長軸断層像の出し方からプローブの動かし方、機械の操作の仕方を指導いただき、何件かこなすうちに記録まで行うことができるようになり、心エコーへの興味が日に日に増していきました。技師さんや心エコー専門の先生にも指導いただき、今後にどう生かそうか楽しみです。また、心電図読影に関しては、空いた時間を使って先生にレクチャーしていただきました。心臓外科との連携が濃密であることも本院の特徴で、実際にCABGのope見学などもできました。
私の思う循環器の魅力は、きちんと対応に当たれば治すことができ、救急対応から全身管理にいたる分野を含み、人の生死に深く関わるところだと思います。この2か月の間で、急変した患者さんに素早くいろんな分野のスタッフが対応し、その後の管理により日に日に回復していく経過を診ました。医師だけでなくメディカルスタッフの協力がいかに大切であるか、チーム医療の団結力を目の当たりにした事は今でも目に焼き付いています。
指導医の先生が「五感をフルに使わせることが大事。」とおっしゃりました。耳でモニターや状況を把握し、目で診て、手を動かす。目の前のことだけでなく五感をフルに生かし、そして、様々な状況に対応できるような引き出しをこれから増やしていきたいと思います。
先生方をはじめとし、多くのスタッフの方々に深く感謝申し上げます。

柘植 俊介医師

【柘植 俊介医師(平成24年7月~8月)】
自分は循環器内科において2ヶ月間研修させていただきました。心臓外科志望の自分としては、同じ心臓を扱う科ということもあって、大変有意義な研修をさせていただきました。
研修の核となるのは虚血性心疾患・心不全などであり、研修期間中に行われるカテーテル検査・治療は全例入らせていただきました。カテーテル治療の戦略的なものが難しく、理解しがたいことも多数ありましたが、上級医の先生方が丁寧に教えてくださったおかげで、自分なりに多少は理解できたのではないかと思っています。ただ、研修医にとって目下のところ一番有用だったのは、ACSの初期対応、S-Gカテ挿入や、動脈穿刺部の止血かもしれません。
当院の循環器内科は今、非常に勢いのある科です。様々な得意分野を持たれる先生方が協力し合って診療を行い、スタッフの皆さんにも支えられ、心カテの件数も順調に増加中です。循環器センターも設立され、この医療圏において当科の果たす役割はますます大きいものになると思われます。循環器内科志望の方、そうでない方も、このように魅力的な当科での研修をお勧めします。忙しい中、充実した研修が行えることと思います。

菅野 道貴医師

【菅野 道貴医師(平成24年5月~6月)】
私にとって初めての研修を、循環器内科にて行わせていただきました。そのため、何も知らないところからのスタートでしたが、上級医の先生方が当たり前のことから丁寧に指導をしてくださり充実した2か月を過ごす事が出来ました。
私は将来的に循環器内科医としてカテーテル治療をしたいと思っており、当院にて研修をしたいと思ったきっかけが、他の大学病院では経験できないほど研修医がカテに入れるという事でした。
実際に研修をしてみて、心臓カテーテル以外にも心エコーに入り上級医の指導の下で患者さんに探触子を当てるところからカルテ記載まで行うこと、胸痛や呼吸困難など救急車で搬送された患者様を診察して入院させ、退院までの一連の管理を行うことなど、研修医が常に積極的に経験できる環境を作って頂きました。また、ドクター以外にも技師さんにお願いをし、早く終わった日を利用して心エコーのレクチャーを何度もして頂きました。その他、今年から循環器の抄読会をしたいという希望をすると、循環器内科だけでなく心臓血管外科の先生方も抄読会に参加してくださり、毎週火曜日に開催しております。他科で研修している現在も参加しております。
以上のように、この様な自由のきく循環器内科の研修はなかなか味わえないと思います。先生方やスタッフの方々も優しく、とても雰囲気の良い環境で研修できることは間違いありません。日々様々なことを学べる当科で研修をしてみることをお勧めします。

芳賀 博医師

【芳賀 博医師(平成24年3月~4月)】
循環器内科における2か月間の研修を終えて、この文章を書きながら大きな充実感に包まれています。それだけ実際に研修をする環境としても恵まれていたのだと実感しています。
将来的に全身医を目指している中で、私は2012年の3月から2ヶ月間当科で研修させて頂きました。
研修の肝となるのはCAG、PCIと呼ばれる心臓カテーテル検査や冠動脈治療の手技を学ぶ事です。背景に高血圧や糖尿病、高脂血症等を抱えた患者様が胸の違和感を訴えて毎日のように外来や紹介を経て、カテーテル検査を受けるために入院してきます。3月からは木曜日のカテーテル枠が1日中入っている事も珍しくなくなり、それこそカテーテル漬けの1日を味わう事が出来ました。
循環器領域に関して右肩上がりの発展を遂げている当院では、現状決してスタッフの人数が多いとは言えません。だからこそ全てのカテーテル治療に積極的に参加できたのは勿論の事ですが、病棟や外来でも虚血性心疾患・心不全・不整脈を初めとした多くの患者様に対する初期診療に携わる機会を多く与えてもらう事が出来ました。指導医の先生やメディカルスタッフの方々も個々の領域に対するスペシャリストであるだけでなく、とても丁寧に教えてくれるので理解も深まりました。また、症例報告や学会発表に関しても奨励して頂き、2012年の9月に開催される日本心臓病学会で発表させて頂く予定になっています。
これからは更にスタッフ・施設も増え、特に近隣地域における急性心筋梗塞の患者様を1年中受け入れる体制が近いうちに整うはずです。外科系と内科系、どちらを目指すにしても循環器科は密接に関わってくる重要な分野である事は今さら言うまでも無い事ですので是非一度循環器内科で研修して頂くことをお勧めします。

長谷 知美医師

【長谷 知美医師(平成24年1月~2月)】
私は、2ヶ月間循環器内科で研修させていただきました。
研修医はおおまかに下記のような生活をしており、他にも外来のお手伝いや、心電図のレクチャーを受けたりします。もちろん、緊急で虚血性心疾患の患者さんが運び込まれてくれば、すぐにCAG・PCIにあたります。まず自分が勉強したい内容を優先した研修スケジュールを組んでいただき、研修中も能力に合わせて入院患者さんを担当させていただきました。また、ここ数ヶ月で当科でのカテーテル検査・治療の受け入れ態勢が整い、研修医がどんどん参加させていただけるため、カテーテルの勉強をするにはもってこいの環境です。
この病院全体の研修の特徴でもありますが、医師数が少人数である分アットホームな環境で、自分で判断しきれないような事態があっても、上級医にすぐに相談でき、安心して業務に取り組めました。当科は、内科とはいえ外科的な面も強いため、体力的に辛いと思う時もあります。しかし辛い時こそチーム意識が芽生えますし、感動的な体験をすることができました。指導医、メディカルスタッフの方々、患者さんの温かいご指導のもと、2ヶ月間楽しく充実した研修ができたことを大変感謝しております。循環器志望の方もそうでない方も、是非当科で研修されることをお勧めします。貴重な日々が過ごせること間違いなしです。

 
AM 病棟業務
心エコー・トレッドミル検査
9:00~回診
病棟業務
心エコー・トレッドミル検査
9:00~回診
病棟業務
心エコー・トレッドミル検査
8:30~回診
病棟業務
ペースメーカー留置術
8:30~回診
病棟業務
心エコー・トレッドミル検査
PM カテーテル検査・治療 16:00~回診 16:00~回診 14:00~カテーテル検査・治療 回診 14:00~カテーテル検査・治療 回診
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