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循環器内科

睡眠時無呼吸症候群

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は、夜間睡眠中に吸気時の上気道虚脱による気流停止から、周期的な低酸素血症を繰り返す疾患です。治療抵抗性の高血圧の最も多い原因であるだけでなく、夜間の心臓突然死やさまざまな心臓・脳疾患の危険因子として知られています。

自分が睡眠時無呼吸症候群であることに気づいていない予備軍は全国に約300万人いるとも言われています。夜間にいびきをかいて、なかなか血圧が下がらない方は睡眠時無呼吸症候群の検査をすることが必要です。

当科では、外来でのスクリーニングを「パルスオキシメータ」を使用して行い、異常が認められる患者さんには、一泊入院の「睡眠ポリグラフィー検査」をお勧めしています。是非ご相談ください。