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2022年度 オンライン市民公開講座「健康ひとくちメモ」
2023年1月28日開催の市民公開講座「目指せ 元気な百歳 ~認知症を知り、脳を健康に保つヒントとは~」をオンラインで公開いたします。
なお、動画は4分割となっていますので、興味のある部分からご覧ください。
「目指せ 元気な百歳」
~認知症を知り、脳を健康に保つヒントとは~
- ・①2つの「物忘れ」とアルツハイマー病(13分18秒)
- ・②認知症とさまざま記憶障害(17分35秒)
- ・③アルツハイマー病の発生機序と分類(14分09秒)
- ・④アルツハイマー病の治療と自分でできる予防策(9分58秒)
- ・⑤健康な生活のために、今日から始めるコグニサイズ(19分15秒)
・①2つの「物忘れ」とアルツハイマー病(13分18秒)
平均余命が伸びる一方、他人の世話になる必要がある「不健康寿命」のリスクも拡大しています。このようなリスクの代表的なものが認知症で、その主な原因疾患がアルツハイマー病です。ここでは、加齢に伴う「良性(生理的)物忘れ」と、アルツハイマー病の初期症状の可能性がある「病的物忘れ」の2つの物忘れの違いを学びます。
- 国際医療福祉大学病院
脳神経内科 部長
橋本 律夫 - 脳神経内科のご案内
・②認知症と、さまざまな記憶障害(17分35秒)
「記憶」には、一般的な知識に関する「意味記憶」、自分が経験したことの記憶である「エピソード記憶」、自転車の乗り方のように体で覚える「手続き記憶」、嬉しかった、悲しかったなど、情緒に結び付いた「情緒記憶」などがあります。認知症の種類や、脳が障害を受けた部位により、これら記憶のうち、保たれるもの、失われがちなものが変わってきます。具体的に、この動画でみてみましょう。
- 国際医療福祉大学病院
脳神経内科 部長
橋本 律夫 - 脳神経内科のご案内
・③アルツハイマー病の発生機序と分類 (14分09秒)
それでは、アルツハイマー病は、どのような形で発生するのでしょうか。また、どのようなタイプがあるのでしょうか。また、どのように診断をするのでしょうか。さらには、アルツハイマー病は遺伝するのでしょうか?このセッションでは、このような疑問にお答えするとともに、直ぐにでも治療を始めたほうが良い「皮質型」のアルツハイマー病についても、解説いたします。
- 国際医療福祉大学病院
脳神経内科 部長
橋本 律夫 - 脳神経内科のご案内
・④アルツハイマー病の治療と自分でできる予防策(9分58秒)
アルツハイマー病の薬物治療とともに、「アルツハイマー病の予防方法」について、具体的な方法をご説明し、早期治療の効果についても見ていきます。早速、今日から実践しましょう。
- 国際医療福祉大学病院
脳神経内科 部長
橋本 律夫 - 脳神経内科のご案内
・⑤健康な生活のために、今日から始めるコグニサイズ(19分15秒)
ある調査によると、アルツハイマー病の一番の危険因子は「身体的不活動」とされています。ここでは国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題を組み合わせた認知症予防を目的としたコグニサイズなやり方を、具体的に説明します。この取り組みにより、高齢の軽度認知障害の方につき、全般的認知機能、記憶、言語機能の三分野において、認識脳の維持や向上が認められたという調査結果もあります。さぁ、すぐに始めましょう。
- 国際医療福祉大学病院
リハビリテーション室
作業療法士 常盤 右匡
理学療法士 鈴木 暁 - リハビリテーション室のご案内